『鎌倉まつり』に結川あさき&矢野妃菜喜が“刀”を装備し参加!『逃げ上手の若君』

鎌倉幕府滅亡後の北条家の生き残り・北条時行を主人公に、動乱の世を駆け抜ける姿を描いたTVアニメ『逃げ上手の若君』が今年7月から放送開始となる。鎌倉ゆかりの作品ということで、鎌倉市にて毎年開催され、今年で66回目となる『鎌倉まつり』に、キャストの結川あさき(北条時行役)と矢野妃菜喜(雫役)が参加した。

『鎌倉まつり』の名物企画である『行列巡行』は今年5年ぶりに復活。武者装束に身を包んだ結川と矢野も、若宮大路をスタート地点に鶴岡八幡宮境内まで約1㎞を、お囃子(はやし)やお神輿(みこし)の軽妙な音色と掛け声とともに練り歩いた。

大勢の観客で賑わい大盛り上がりとなった行列巡行を終えた結川は「普段着たことがない服装だったので、重みもありつつ、なかなかできない体験で、とても楽しんで歩くことができました」、矢野は「刀を装備させていただいたんですけど、他の人に怪我をさせないように必死に歩きましたね。たくさんのお客さんに見守っていただけて、とても楽しかったです」とコメントし、貴重な体験の喜びを明かした。

また、午後からは鶴岡八幡宮境内での開催式にも参加。結川は「鎌倉と縁のある作品ですので、みなさんに是非“逃げ若”のことを知ってもらえたらなと思います」、矢野は「時行と違って雫はミステリアスなので、その点も放送を楽しみにしていただけたらなと思います」とあいさつし、観客からは温かな拍手が送られた。

また、現在絶賛収録しているというアフレコについては、結川は「みなさんで掛け合いして収録するのがとても楽しくて、いつも矢野さんに見守ってもらいながらマイクの前で頑張っています。明るく賑やかな現場です」、矢野は「キャストみんな仲が良く、和気藹々(わきあいあい)としているので、その雰囲気がアニメにも表現されていたら良いなと思います」と“逃げ若チーム”で力を合わせながら収録に挑んでいることを明かした。

最後に、結川「本作は鎌倉が舞台ということもあり、(1話の)初めから鎌倉がたくさん出てくる作品です。鎌倉から諏訪に行ったり、そしてまた鎌倉に帰ってきたりと、とにかく鎌倉がキーになっているので、是非ともみなさんに見ていただきたいなと思います」、矢野も「固い作品ではないんですよ。ギャグというか、こんな顔して良いんだ!と思うほど時行の顔が崩れたりとか(笑)気軽に見ていただける作品になっておりますので、そういった意味でも楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントした。

TVアニメ『逃げ上手の若君』
◆放送情報
2024年7月放送開始

画像提供:©松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会

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