FC今治、2連勝で3位浮上 アウェーで八戸に1-0 J3第10節・4月14日

【八戸―FC今治】後半8分、FKからヘディングで先制点を決めたマルクスビニシウス=プラスタ(デーリー東北新聞社提供)

 サッカー明治安田J3は14日、第10節の残り8試合を行い、FC今治は青森県のプライフーズスタジアムで八戸に1-0で勝利。アウェー2連勝を決め、6勝2分け2敗(勝ち点20)で得失点差の3位に上がった。

 大宮は沼津との首位攻防戦に1-1で引き分け、勝ち点21で首位を守った。沼津は同20の2位。FC大阪が岩手を1―0で下し、同19の4位につけた。

 FC今治の次節は17日のルヴァンカップ・神戸戦をはさみ、27日午後1時からホームで大宮と対戦する。

 【評】FC今治はセットプレーからの先制点を死守し、今季2度目の2連勝を飾った。前半はチャンスらしいチャンスをつくれず、シュート3本にとどまった。後半8分、新井のFKにマルクスビニシウスが頭で合わせて、先にゴールネットを揺らした。終盤は防戦一方となったが、何とか耐え抜いた。

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