【阪神】ゲラが来日2セーブ目 岩崎優との守護神併用に「役割が変わった部分は監督の決めること」

試合をきっちり締めた阪神・ゲラ(左)

阪神のハビー・ゲラ投手(28)が、14日の中日戦(バンテリン)で、来日2セーブ目を挙げた。

1点リード9回に3番手で登板。先頭の4番・中田は大飛球となったが、中飛に仕留めた。続く5番・細川、6番・上林も連続三振に抑えて、チームの勝利に貢献した。

「今日もしっかり準備できていたし、投げたボールも悪くなかったと思う。最初(中田の打席)は、いい当たりされてヒヤっとしたけど、アウトを3つ取れてよかった」と笑顔で振り返った。

今季は〝鉄仮面守護神〟岩崎優投手(32)とともに、ダブルリリーフを任されており、この日は岩崎からバトンを受け取った助っ人右腕。「最後、役割が変わった部分は監督の決めること。いい結果にはつながったし、自分のやることはどんなバッターでも打ちとることだと思う」と表情を引き締めた。

チームは連敗を3でストップし、16日から本拠地・甲子園での6連戦に臨む。「去年と比べたら勝ちは積み重なってないかもしれないけど、今日はしっかり勝てましたし。1日1日積み重ねなので、いつか全体でノってっていけるとは思う」と言葉に力を込めた。

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