近藤龍一が逆転で初優勝 岐阜オープンクラッシック2024決勝ラウンド

杉山幹夫岐阜新聞社最高顧問からトロフィーを受け取る近藤龍一プロ=14日午後、各務原カントリー倶楽部

  ゴルフの第41回岐阜オープンクラシック2024は14日、各務原カントリー倶楽部で決勝ラウンドが行われ、37歳の近藤龍一が混戦を制して11アンダーで逆転優勝を飾りました。

  決勝ラウンドには13日の予選ラウンド上位のプロ、アマ87人が駒を進めました。

  予選トップのH・W・リューを始め上位3打差の中に17人がひしめく混戦模様から10アンダーで先にホールアウトした杉原大河、最終組の片岡尚之と近藤龍一の3人が並びました。最終18番で片岡がセカンドショットを左バンカーに入れてパーだったのに対して近藤が2段グリーン下からのイーグルパットは外したものの約20センチに寄せたバーディーパットを決めて11アンダーとして逆転で初優勝を飾りました。

  順位は杉原と片岡が1打差の2位タイ、さらに1打差の9アンダーの4位タイにはH・W・リュー、堀川未久夢、織田信亮、若原亮太、6年ぶり2度目のベストアマの湯原光ら6人が入りました。

  また、今大会新設されたスーパーシニアの部は大ベテラン68歳の倉本昌弘が優勝しました。

  なお、大会は去年に続き有観客で実施され汗ばむ陽気の中熱心にお目当ての選手のラウンドを追いながら熱い声援を送っていました。

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