=LOVEが初のアリーナツアー千秋楽公演 7周年コンサート開催をサプライズ発表!

全国アリーナツアーのファイナル公演を行った=LOVE

指原莉乃プロデュースによるアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)が14日、東京・有明アリーナで自身初となる全国アリーナツアーファイナル公演を開催した。

2月3日の兵庫・神戸ワールド記念ホールからスタートした全3都市8公演の千秋楽。東京・有明アリーナでの公演は、昨日に続き2日連続での公演となり、各公演約1万人を動員。ツアー全公演で約5万人が来場した大規模な全国ツアーとなった。

高松瞳がセンターを務めるハードなロックナンバー「Junkies」からライブはスタート! ペンライトがカラフルに彩られる中、アップテンポナンバー「Be Selfish」「ウィークエンドシトロン」をキュートでキレのあるダンスとともに披露し、会場をヒートアップさせる。

その後、ユニット曲パートへと続き「どこが好きか言って」(大谷映美里、佐々木舞香、野口衣織、諸橋沙夏)をはじめ、≠MEのカバー曲を挟み、グループ最年少の齋藤樹愛羅のソロ曲となる、超絶クールなダンスナンバー「Kiara Tiara」を披露。迫力あるサウンドとダンスパフォーマンスで、会場は大きな拍手に包まれた。

曲ごとに、本ステージとセンターステージを使い分け、トロッコで移動しながらのパフォーマンスも加わり、大会場ならではの会場をフルに活用した演出で前半パートを大いに盛り上げた。

ライブの後半は、バンドメンバーを従えたド迫力の生サウンドで、さらに気迫あふれるパフォーマンスを披露。3月6日に発売された、愛より深い〝呪い〟をテーマにした最新曲「呪って呪って」をはじめ、イコラブの夏の代表曲「ナツマトぺ」「夏祭り恋慕う」では、特徴的なダンスも相まってステージ上と会場が一体となり、さらにライブの熱気が高まる象徴的なパートとなった。その後は代表曲となる「青春〝サブリミナル〟」「=LOVE」「探せ ダイヤモンドリリー」を披露し、本編を締めくくった。

アンコールでは、Tシャツ姿に着替えたメンバーがステージに登場。「Oh!Darling」では、各メンバーがトロッコで会場を移動しながら、タオルを振り回して会場のボルテージは最高潮に。佐々木舞香がセンター務める、叶わぬ恋の切ない気持ちをつづった青春ソング「この空がトリガー」を挟み、ライブのラストはリーダー山本杏奈がセンターを務める、メンバーが一丸となって、目標に向かって手を取り合う決意表明曲「笑顔のレシピ」を披露した。

温かい感動的なムードに包まれた中、メンバーの野口衣織は「今回のアリーナツアーはすごく一瞬で、もうファイナルかと思って寂しかったのですが、みんなの声援やみんなの熱量のおかげですごく楽しかったです。みんな本当にありがとう!」、リーダーの山本杏奈は「こんなにもきれいなペンライトの景色を見せていただき、本当にありがとうございます。皆さんとの夢と愛を再確認できたと思っています。これからも=LOVEをよろしくお願いします。」とファンへの感謝の熱い気持ち伝え、全28曲を披露したファイナル公演は終了した。

なお、アンコールでは、デビュー7周年を記念した、=LOVE史上最大規模のコンサート「=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」が、9月7に神奈川・Kアリーナ横浜で開催されることもサプライズ発表された。

© 株式会社東京スポーツ新聞社