北海道の白糠町に、アイヌ民族の暮らしや文化を伝えるアイヌミュージアム「ポコロ」がオープンしました。
「ポコロ」は「生まれ育った場所」という意味の「ポコロモシリ」が由来で、14日の完成セレモニーでは白糠アイヌ協会による祝福の舞いが披露されました。
館内にはアイヌ民族の伝統的な家屋「チセ」が実際の日用品とともに再現されています。
■白糠アイヌ協会天内重樹会長:「(白糠は)豊かなコタン(集落)だったと聞いている。色々な体験型のイベントをしていきたい」
白糠アイヌミュージアム「ポコロ」の開館時間は午前9時から午後5時までで、月曜日は休館日となっています。