リバプール遠藤航がクロスバー直撃弾。クリスタル・パレス戦で失点に絡みハーフタイムで交代、ホームでまさかの連敗

フランクフルトを率いたグラスナーの就任した下位に痛恨の黒星。

[プレミアリーグ 33節] リバプール 0-1 クリスタル・パレス/2024年4月14日22:00(現地14:00)/アンフィールド

イングランド・プレミアリーグ33節、リバプールFCがクリスタル・パレスFCに0-1で敗れて3位に後退した。リバプールの遠藤航は4-3-3のアンカーで公式戦3試合連続で先発し、ハーフタイムに交代。まさかのアンフィールドでの連敗に――。

ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝アタランタBCとの第1戦、レッズは0-3と大差でアンフィールドにて1年2か月ぶりの敗戦を喫していた。

そしてプレミアリーグでは優勝に向けて負けられない一戦、ところが、この日も主力組の動きがやや重く、14分、遠藤が対応に間に合わずハーフスペースからクロスを上げられ、エベレチ・エベに先制点を決められてしまう。

それでも超満員の声援に後押しされ反撃に出たホームチームは、コーナーキックの流れから遠藤が強烈なシュートを放った。しかし……クロスバーを叩いてしまう。

さらにルイス・ディアスの惜しいボレーなどもあったがゴールを割れず。

ここ最近俊敏性を欠く遠藤は、ハーフタイムを挟み、ソボスライ・ドミニクと交代に。さらに48分、アクシデントによりコナー・ブラッドリーに代わってトレント・アレクサンダー=アーノルドが投入された。

攻勢を仕掛けたリバプールは数多くの決定機を作り出した。しかし鎌田大地や長谷部誠のいるアイントラハト・フランクフルトでヨーロッパリーグ(EL)制覇を成し遂げているオリバー・グラスナー監督の就任したパレスの牙城を最後まで崩せず。まさかのアンフィールドでの連敗を喫した。

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今節は前日にマンチェスター・シティが橋岡大樹の所属するルートン・タウンFCに5-1で勝って、勝点73に伸ばして暫定1位に立っている。リバプールとともに2ポイント差で追う冨安健洋の所属するアーセナルFCは、このあと日本時間25時30分からアストン・ヴィラFCと対戦する。

クリスタル・パレスは勝点30で15位。

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