【桐生ボート・東京スポーツ杯】井本昌也 初日5、6着も悲観せず「新鮮な気持ちで模索してみたい」

苦い経験を糧に成長を目指す井本昌也

ボートレース桐生の「第27回東京スポーツ杯」が14日に開幕した。

井本昌也(27=山口)は初日2Rは3枠で5着、11Rは6枠で6着。それでも「直線は普通ありそうです。水をつかむ感じが出たら、中堅には持っていけそうですね。ペラをちゃんと合わせます」と舟足にはまずまずの感触をつかんでいる。

2節前の平和島ルーキーシリーズでは初のV戦1号艇を手に入れ、デビュー初Vに王手をかけたものの3着に敗れた。「あれはやらかしましたね…。ただ優勝戦1号艇を獲得できたのは良かったですし、あの負けもいい経験にしたいと今は思います」と気持ちを切り替えている。

そして、今節も「新鮮な気持ちで一節間いろいろと模索してみたい」と2日目以降の巻き返しに燃えている。

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