泣いてる小1娘をママが抱きしめた結果→まさかのアートが爆誕!「悲しみが服に…」「芸術点が高すぎ」と13万いいね

イメージ写真(Yamasan / Getty Images/iStockphoto)

もうこれで「かなしみ」とサヨナラ……! 心温まる“名作アート”の誕生が話題です。

子育て中のX(旧Twitter)ユーザー・はりねずみWMさん(@aaa817817 )が、泣いている小学1年生のお子さんを抱きしめた際の洋服の写真を4月3日に投稿。

見事に「かなしみ」が表現された様子に約13万件の「いいね」が集まりました。

「わたしの服に転写されたむすめのかなしみ」

投稿された写真には、顔にそっくりな“しみ”がついたグレーの洋服が写っています。

目と鼻と口だけではなく、流れる涙まで表現されていて、ひしひしと悲哀が伝わってきますね。まさに「しょんぼり」という言葉がぴったり……!

この投稿にはりねずみWMさんは、「わたしの服に転写されたむすめのかなしみ」とコメントを添えています。

思い切り泣いていたことがわかるこの写真には

💬「娘ちゃんのつらいのつらいのは無事飛んでいったようだね」

💬「幼い頃、悲しくて泣いているときに、母の服がこうやって涙と鼻水とヨダレがぐちゃぐちゃになってるのが好きだった。許されてる、って感じがして」

💬「芸術点が高すぎる」

💬「悲しみが服にうつったから、娘さんは大丈夫かな。お母さんの愛の力だね」

💬「めっちゃアート!! そして“かなしみはいつか消える”ってことをママのお洋服が教えてくれるなんて素敵ね」

などのコメントが寄せられています。

ママと洋服が、かなしみを取ってくれたんですね……!

その後のエピソードが気になったので、はりねずみWMさんにお話を伺いました。

イメージ写真(Maroke / Getty Images)

ーーこの写真を撮影した日時と状況を詳しく教えてください。

「お迎えにいってむすめと2人で帰宅したあとの夕方です」

「むすめがイライラして泣き出したので、抱き寄せてポンポンしたところ服に跡がつきました」

「気持ちが荒れていた理由についてあとから本人に聞いたところ、『いろいろあって疲れちゃった』『過ごし方が変わったから、みんながおめでとうおめでとうっていうし、大きくなったからこうしてみようかってたくさん言われるし、どれにチャレンジしていいかわかんなくてイライラしちゃった』とのことでした」

「先日卒園してこの春から新生活になったことで、本人も大変だったのだと思います」

「新しい環境で頑張っているむすめを泣かせてしまい、親としては申し訳なく思いましたが、そのように説明してくれたことには感謝を感じました」

ーー服についた娘さんの「かなしみ」を見たとき、どう思いましたか?

「『顔拓だ…』と思いました 」

ーー娘さんはどれくらいの時間で泣き止んだのですか?

「5分くらいかと思います」

「もともとむすめは気持ちの切り替えが比較的うまいので、このときもそこまで引きずりませんでした」

ーー娘さんは転写された「かなしみ」を見てどんな様子でしたか?

「自分でもおもしろかったようで、笑っていました」

ーー娘さんは何歳ですか?また、普段の性格なども差し支えない範囲で教えていただけますと幸いです。

「先日6歳になったばかりです。おおらかで、気持ちの切り替えも早く、素直な子だと思っています」

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ギュッと抱きしめてもらえたら「かなしみ」は飛んでいくのかもしれませんね。

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