イメージは“金髪の小栗旬”! 関根大輝がイメチェンした真意は?「髪で目立っている分、もちろんプレーも...」【U-23代表】

イメチェンは覚悟の表れだった。

U-23アジアカップに出場するU-23日本代表は現地4月8日にカタール入りし、16日の初戦・中国戦に向けて日々トレーニングを実施。この活動に見た目を一変させて参加したのがDF関根大輝だ。

これまで黒だった髪色を金に変えて練習場に登場。14日のトレーニング後、記者陣の取材に応じ、人生で初めてだという金髪にした理由をこう述べた。

「この代表に選ばれて、この大会で一番良い色のメダルをとって帰る、というところで金髪に変えてきました」

関根は今季、拓殖大から柏レイソルに加入。大学のサッカー部では髪染めを禁止されていたなか、プロ入り後は「代表に選ばれたら金髪にしよう」と決めていたため、このタイミングで染めることを決意した。色のイメージは、“金髪の小栗旬”だという。

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「恥ずかしいですけど、レイソルで(美容院で)誰の写真見せたらいいか、みたいな話をしてて、立田悠悟くんとか、犬飼(智也)選手とかにも相談していた。この金髪の小栗旬を見せて、そういう色にしてもらいたいって」

今回の代表活動が始まる際には、空港で西尾隆矢から「チャラついてんな」といじられたようだが、本人はこの決断に自信を持っている。

「髪で目立っている分、もちろんプレーも目立たないといけないっていうところは、自分自身あるので、髪だけじゃなくて、プレーでもしっかり応えられるように、という自分へのプレッシャーも含めて、変えてきました」

イメチェンで心機一転した21歳のサイドバックは、U-23アジア杯、そしてその先のパリ五輪で髪の色と同じ金メダルを獲得すべく、全力で戦い抜く覚悟だ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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