経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師・介護士の合格率が大幅低下

厚生労働省はこのほど、EPA(経済連携協定)看護師介護福祉士候補者の2023年度国家試験での合格率が順に前年比16.6ポイント減の5.8%、同21.6ポイント減の43.8%に低下したと発表した。介護福祉士を国別にみると、ベトナムが同9.7ポイント減の86.4%で最も高い。一方、インドネシアは同41.6ポイント減の22.2%、フィリピンは同33.4ポイント減の21.3%と二桁減を記録した。



© 株式会社労働実務