「なんという1週間だ」「大打撃」リバプールのホーム連敗→“2冠喪失危機”に現地衝撃!「クロップのラストシーズンに壊滅的な影響」

痛恨の連敗だ。

4月14日に行なわれたプレミアリーグの第33節で、遠藤航が所属するリバプールはクリスタル・パレスとホームで対戦。格下相手に0-1で痛恨の敗戦を喫した。

開始14分にエバレチ・エゼのゴ―ルで先制されたリバプールは、何度もビッグチャンスを創出したものの、決定力不足でネットを揺らせなかった。

これで、公式戦ではアタランタに0-3で敗れたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝・第1レグに続き、ホームで2試合連続の完封負け。プレミアリーグとELのタイトルが遠のく黒星を立て続けに喫してしまった。

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英公共放送『BBC』は、この敗戦をこう伝えている。

「リバプールにとってなんという一週間だ。(優勝したリーグカップに続いて)3つのトロフィーを狙っていたところから、タイトルレースやヨーロッパのトロフィー獲得が崩れる可能性もあるホームで2度の衝撃的な敗戦を喫した」

同メディアは「もちろん、このプレミアリーグと、イタリアでのヨーロッパリーグ第2レグに向けて進むべき道はある。しかし、試合終了後の選手たちの反応を見れば、これが大打撃であり、マージーサイドでのユルゲン・クロップ監督のラストシーズンに壊滅的な影響を与える可能性のある一週間だったことが分かる」と続けている。

レッズの急失速に驚きが広がっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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