「ふるさとPR大使」に中学生を任命 一戸の魅力を発信

いちのへふるさとPR大使に任命され、決意を語る山下翔愛さん

 一戸町は11日、同町中山の奥中山中(永本一志校長、生徒51人)で「いちのへふるさとPR大使」の任命式を行った。生徒たちは地域の「宝」の理解を深め、魅力を発信する。

 小野寺美登町長は「御所野遺跡やスキー場、温泉、キャベツや牛乳などおいしい食べ物もたくさんある。町に訪れる人が増えるようにPR活動に取り組んでほしい」と話し、3年生17人を任命した。

 生徒たちは授業で町の魅力を伝えるパンフレットを作成。15~17日の修学旅行で東京や横浜の見学地や宿泊先で配り、PRする。

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