麹や発酵調味料と聞くと難しそう、ハードルが高いと思う人も多いはず。でも料理が苦手、もっと簡単においしいごはんを作りたい、という人にこそおすすめなのが麹レシピなのだそう。
麹調味料との出合いにより、体調だけでなく心持ちも向上したという腸質改善アドバイザーのまむまむさんに絶品すぎる玉ねぎ麹とアレンジレシピを教えてもらいました♪
コンソメがわりにもなる玉ねぎ麹
麹調味料は野菜や果物でも作ることができます。なかでもぜひ作ってほしいのが、すりおろした玉ねぎで作る玉ねぎ麹。ほんのり甘く、独特のうまみが出て、料理のコクをアップします。
材料(作りやすい分量)
生麹……………………100g
玉ねぎ…………………小2個(正味300g)
塩………………………35g
〈乾燥麹を使う場合〉
乾燥麹…………………100g
玉ねぎ…………………正味300g
塩………………………35g
※麹の種類や玉ねぎの個体差でパサつく場合は、水30ml 、塩3gを追加。
〈新玉ねぎを使う場合〉
生麹……………………100g
新玉ねぎ………………正味300g
塩………………………35g
※より甘みが増したみずみずしい麹になります。
作り方
1 玉ねぎを6~8等分のくし形切りにしてフードプロセッサーに入れ、なめらかになるまでかくはんする。
※フードプロセッサーがない場合はすりおろしてください。
2 ボウルに生麹を入れてパラパラになるまでほぐし、塩を加えてしっかりまぜ合わせる。
3 1を加えてまぜ合わせ、消毒した容器に入れる。側面についている麹を落とし、表面をなだらかにしてふたをする。
※容器は550ml以上のものがおすすめ。
\あとは発酵させるだけ!/常温発酵[夏場4~5日/冬場7~10日]
1日1回、清潔なスプーンで底から返すように全体をかきまぜ、表面をならす。
ヨーグルトメーカー[60度8時間]
容器ごとヨーグルトメーカーに入れ、温度と時間を設定する。
\完成/
麹の芯がなくなり、指でつぶせるくらいになればOK。とろりとして、塩味の角がとれたまろやかな味に。保存期間は冷蔵で2カ月、冷凍で4カ月。
うまポテト
レンジでできる、ジュワァッとうまみあふれるホクホクポテト。玉ねぎ麹のおいしさに驚くこと間違いなし!
材料(2人分)
じゃがいも……………2個
玉ねぎ麹………………適量
無塩バター……………適量
作り方
1 じゃがいもは皮つきのままよく洗い、半分の高さまで十字に切り込みを入れる。耐熱容器にのせ、ラップをふんわりかけて600Wの電子レンジで5~6 分、竹ぐしがすっと入るまで加熱する。
2 切れ込みの部分を少し開いて玉ねぎ麹をかけ、バターをさし込む。
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\腸質改善アドバイザーが考案!/話題の麹調味料の簡単な作り方、たれ、ドレッシング、アレンジレシピを収録
初心者でも簡単!麹の作り方と料理レシピを収録。体調を崩したことをきっかけに健康的な食生活を意識した著者まむまむさんが考案した心も身体も心地よい麹レシピをご紹介。