49歳の米イケメン俳優 人気映画を降板する寸前だった!書き直し脚本に納得せず、監督が深夜に説得

俳優ブラッドリー・クーパー(49)は、ライアン・ゴズリング主演の映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』を降板しかけたことを明かした。ライアンが家族を養うために犯罪に手を染めるバイクのスタントマンであるルーク役を演じた2012年作で、腐敗した警察に立ち向かう警官エイヴリー役を演じたブラッドリーは、書き直された脚本が気に入らなかったそうだ。

同作で、脚本と監督を担ったデレク・シアンフランスは、ニューヨークで開催中のイベントに出演した際、語った。「ブラッドリー・クーパーに『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』の新しい脚本を渡した時のことを覚えていますよ。『新しい草稿を読んだけど、僕は降りることを伝えておこうと思って』って彼からボイスメッセージをもらいました。彼は『これは僕たちが契約した映画ではない』って感じだったんです」

しかし、深夜にブラッドリーを説得したそうで「翌日(ロケ地である)スケネクタディに私の家族を移動させる予定でした。クルー全員も来ることになっていました」「そこで私はモントリオールに行って、夜中の12時から彼を戻すことに成功した午前3時半まで、彼と長い会話をもったのです。(説得できたのは)最後の5分でした。彼はただ疲れていたんでしょう。ただ眠りたかったのだと思います」と続けた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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