飲酒運転し前を走っていた軽乗用車に衝突 無職の男(81)を逮捕 「酒が残っているとわかっていたのに車を運転した」

酒を飲んだ状態で車を運転し事故を起こしたとして、15日、鳥取県鳥取市の無職の男(81)が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、鳥取市幸町の無職の男(81)です。
浜村警察署によりますと、14日午後6時30分ごろ、男が運転する軽乗用車が鳥取市鹿野町を走行中、前を走っていた軽乗用車に衝突する事故が発生しました。
男は右膝の擦り傷など軽傷を負い病院に搬送されましたが、男の呼気から0.66mg/Lのアルコールが検出されたため、15日午前6時32分、浜村警察署が通常逮捕しました。

調べに対し男は「酒が残っているとわかっていたのに車を運転したことに間違いない」と容疑を認めています。

この事故で、男と男の車の同乗者が軽いけがで病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はありません。
また、衝突された車を運転していた女性とその同乗者には、けがはありませんでした。

警察は、男の飲酒先や飲酒量など含め、事故の詳しい原因などを調べています。

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