サッカー=堂安得点でフライブルク勝利、レーバークーゼンが初優勝

[レーバークーゼン(ドイツ) 14日 ロイター] - サッカーのドイツ1部ブンデスリーガは14日、各地で試合を行い、フライブルクの堂安律は敵地で行われたダルムシュタット戦でゴールを決め、勝利に貢献した。

堂安は前半36分、右サイドでボールを持つと、味方とのワンツーで中央に入り込んでダイレクトの左足シュートで先制点をマーク。これが決勝点となり、フライブルクは1─0で白星を挙げた。先発した堂安は試合終了間際までプレーした。

首位レーバークーゼンはフロリアン・ビルツがハットトリックの活躍を見せるなど、ホームでブレーメンに5─0で完勝。リーグ記録となる29試合無敗で初のリーグ王者に輝いた。タイトルの獲得は1993年以来11年ぶり。

レーバークーゼンはドイツ・カップでは決勝、欧州リーグでは準々決勝まで勝ち進んでおり、複数タイトルの可能性を残す。今季公式戦では43試合無敗と驚異的な結果を出している。

試合後、ビルツは「言葉では言い表せない。個人的にはまだ実感がない。成し遂げたことを理解するには、ロッカールームで少し時間が必要だろう。昨季を考えれば、このようなことは想像できなかった」と振り返った。

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