[リバプール(英国) 14日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは14日、各地で試合を行い、遠藤航の所属するリバプールはホームでクリスタルパレスに0─1で敗れ、タイトルレースで後手を踏んだ。
リバプールは前半14分、ビルドアップで21本のパスをつながれた後に失点。クリスタルパレスのシュート8本に対し、21本も放ったがゴールは奪えず、リーグ戦のホームゲームとしては2022年10月以来の黒星を喫した。先発の遠藤はバー直撃の惜しいシュートを打った場面もあったが前半のみで交代となった。
試合後、リバプールのユルゲン・クロップ監督は「チャンスはあったし、本当に不運だったと思う。後半、われわれが好機を生かせず、クリスタルパレスはラッキーだった。それがわれわれが勝ち点0で、クリスタルパレスが勝ち点3を手にした理由だ」とBBCに語った。
冨安健洋の所属するアーセナルはホームでアストンビラに0─2の敗戦。試合終了間際に立て続けに失点した。ベンチスタートだった冨安は後半22分から出場した。
リバプールとアーセナルはともに勝ち点71で足踏みとなり、前日の試合で白星を挙げたマンチェスター・シティー(マンC)が同73で首位に浮上している。