大谷出場ドジャース戦、記者席でまさかの珍事 雨天で危機、米記者から主張「改築する時だ」

雨天で試合開始が遅れたドジャースタジアム【写真:Getty Images】

本拠地パドレス戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地パドレス戦に「2番・DH」で先発出場した。松井秀喜氏を超える日本人最多のメジャー通算176号なるか期待がかかる中、ドジャースタジアムの記者席では珍事が発生したようだ。米記者は「改築して、もっとスペースを増やす時だ」と訴えている。

雨があまり降らないことで知られるロサンゼルス。前日の試合は雨天で試合開始が遅れたが、この日も35分遅れで始まる2日連続の珍事になった。記者席もその影響を受けていた模様だ。

米放送局「NBCスポーツ」のマイケル・J・デュアルテ記者は自身のX(旧ツイッター)で「ドジャー・スタジアムの記者席は、メディア関係者のコンピュータ機器の上に雨漏りしている」と紹介。添付された写真では、記者席の天井から雨水が滴り落ちていたようだ。同記者は「改築して、もっとスペースを増やす時だ」と訴えている。

米ファンからは「トップ2のスタジアムなのに?」と問われたデュアルテ記者は「そうなんだ。でも改装や改築は記者席以外のあらゆるところで行われた。2022年にプレスダイニングは改装されたけど、記者席自体は改装されていない」とパソコンなど仕事道具の危機に主張した。

そのほかには「ドジャースには、壊れたノートパソコンを(防水仕様ではない限り)カバーする保険があることを祈ろう」「球団にはこの問題を解決するための十分な資金がある。それに付随する保険も」などとコメントがあった。

THE ANSWER編集部

© 株式会社Creative2