マカロンパンのレシピ・作り方
新食感♪サクふわマカロンパンを作ろう
パン生地の上にマカロン生地をのせて焼き上げた、サクサクふんわり食感の「マカロンパン」。 パンの上に別の生地をのせて焼くため、クッキー生地をのせたメロンパンと少し似ていますが味や食感はまったくの別物。 今回のコラムでは、マカロンパンのレシピを詳しくご紹介します。 食べたことがない方にもぜひ作ってほしい一品です!
マカロンパンのレシピ(8個分)
卵黄と卵白を余すことなく使い切れるレシピに仕上げました♪
パン生地を作る
材料
- 強力粉…200g
下準備
- バターを室温に戻します。
作り方
1. パン生地の材料をホームベーカリーやこね機に入れ、こね~一次発酵を行います。 *発酵機能がない場合は、生地をボウルに入れてラップをかけ、室温で1時間ほどおいて一次発酵します(2~3倍の大きさになるまで)。
マカロン生地を作る
パン生地を二次発酵している間にマカロン生地を作ります。
材料
- 卵白…2個分(60g)
下準備
- 粉糖とアーモンドプードルをそれぞれふるっておきます。
作り方
1. ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの低速で15秒間混ぜてコシを切ります。
仕上げる
材料
- 粉糖…適量
作り方
丸口金(9~11mm)1. をつけた絞り袋にマカロン生地を入れます。
「サクふわ食感♡マカロンパン」の詳しいレシピページはこちら。
レシピのポイント
マカロンパンのポイントは、やはりマカロン生地。 ポイントを押さえて成功させましょう!
マカロナージュの具合をチェック!
マカロナージュとは、メレンゲの泡をつぶすように混ぜてかたさ調整する、マカロンを作るときにかかせない作業です。 ゴムベラですくってタラタラ~と落ちた生地の跡が残るかたさが目安。
ボトッと落ちる場合はマカロナージュ不足なので、さらに混ぜます。 逆にサラサラと流れ落ちる状態はやり過ぎになるので、少しかたいかな?くらいになったらちょっとずつ調整しましょう。
仕上げの粉糖は2回かける
焼く前に粉糖をかけるのが、おいしく仕上げるためのポイント! 粉糖をかける理由は表面に膜を作るためです。 ビスキュイやダックワーズを作るときにも行う作業ですが、表面はサクッと中はふんわり食感に仕上がります。 粉糖なしのものと、粉糖ありのものを比べてみると、まず見た目が全然違いますね。
食べてみると粉糖をかけたほうはサクサクとした食感が楽しめました(1回よりも2回振ったほうがさらにサクサク♪)。 コツは、1回目の粉糖が溶けてから2回目を振ることと、トッピング用ではない粉糖を使うこと。
おすすめのアイテム
アレンジ提案
基本のレシピでご紹介したマカロン生地に抹茶やココアパウダー、ストロベリーパウダーを3g加えると、より華やかな見た目に仕上がります。食用色素で色付けしても◎
カラフルなマカロンパンに朝食やおやつのときの気分も上がります♪ 他にも、中にクリームを入れるアレンジもおすすめです。
マカロン生地+パン生地のサクふわ菓子パン
ふわふわなパン生地とカリッサクッのマカロン生地がおいしいマカロンパンのレシピをご紹介しました。 お菓子のマカロンとはまた違った味わいが楽しめますよ。 1日経つと表面のマカロン生地が湿気ってしまうので、ぜひ当日中にお召し上がりくださいね♪