リトル・ミックスのペリー、エド・シーラン作曲のソロ・デビュー曲「フォーゲット・アバウト・アス」公開

リトル・ミックスのメンバーであるペリーが、ソロ・デビュー・シングル「フォーゲット・アバウト・アス」を配信リリースした。

2011年にUK人気オーディション番組『Xファクター』で番組史上初のグループ優勝を果たし、約10年間の活動期間で「ウィングス」「ブラック・マジック」「シャウト・アウト・トゥ・マイ・エックス~完全ふっ切れ宣言~」など数々のヒット曲を連発し、2010年代を代表するガールズ・グループとして、世界中で根強い人気を誇っていたリトル・ミックス。2022年に活動休止を発表してから、メンバーそれぞれのソロ活動に大きな注目が集まる中、遂にペリーがソロ・デビューを迎えた。

「フォーゲット・アバウト・アス」はアップテンポで高揚感溢れる、温かい季節にぴったりなポップ・アンセムでありながら、ペリーの圧倒的歌唱力も聞くことができる。「私たちのことを忘れてほしくない/運転席で、私のことを思い出すと言っていた曲たちを聴きながら」という歌詞にあるように、過去の恋愛を振り返る、甘酸っぱいラブ・ソングになっている。ソングライティングにはペリーに加え、エド・シーランと、デヴィッド・ホッジズ(アヴリル・ラヴィーン、ピンク、ケリー・クラークソンなどを手掛ける)、スティーヴ・ソロモン(バックストリート・ボーイズ、ジェームス・アーサーなどを手掛ける)が参加した。ソロ・デビュー・シングルのリリースを記念し、日本のファンへのメッセージ動画も到着した。

リトル・ミックスでは楽曲作りにはあまり自信がなく、ソングライティングに積極的ではなかったというペリーだが、ソロ・デビュー・アルバムの制作では自身の原点でもあるロックンロール、モータウン、ディスコ、80’s、ポップ・ミュージックなどから大きくインスピレーションを受けながら、作曲部分に自身も大きく携わったという。

「ソロ・アーティストとしてセッションに参加して、自分が言いたいことや感じていることを表現できることは、本当に最高な体験なの。今まではそれをする自信がなかったんだけど、この過程では、自分を信じて、色々な感情や、自分の人生のあらゆる部分を深堀りすることができた」と彼女は語っている。

デビュー・アルバムのほぼ全編は、ペリーの自宅で作曲しレコーディングされた。フィアンセのアレックスが、自宅で使われていなかったダイニング・ルームをホーム・スタジオに作り変えることを提案したという。

「自分が創り上げたものをとても誇りに思っている。何よりも楽しい作品であってほしかったのと、バラードやヴォーカルが際立つ楽曲を通じて、自分の歌唱力もショーケースしたかったの。自分の曲をみんなが歌い返してくれることが、この上ないナチュラルハイよね。ファンがどのように今の私の音楽に反応してくれるのかがとても楽しみ」と彼女はコメントしている。

◎リリース情報
シングル「フォーゲット・アバウト・アス」
配信中
https://perrie.lnk.to/ForgetAboutUsJPSG

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