カブスがマリナーズ3連戦に勝ち越し 鈴木マルチ安打で3割復帰

【カブス3-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク

日本時間4月15日、カブスはマリナーズ3連戦の最終戦を迎え、新人マイケル・ブッシュに4試合連発の5号2ランが飛び出すなど、3対2で勝利。敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。カブス先発のハビアー・アサッドは6回途中4安打2失点で2勝目(0敗)を挙げ、5番手のアドバート・アルゾライは3セーブ目を記録。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨは6回7安打3失点(自責点2)と力投したが、開幕4連敗となった。

カブスは1回表一死から鈴木誠也が二塁打を放ってチャンスメイクし、コディ・ベリンジャーの打球がカスティーヨの悪送球を誘って1点を先制。4回表無死2塁のチャンスでは新人ブッシュが4試合連発となる5号2ランを放ち、リードを3点に広げた。先発のアサッドは5回まで無失点に抑えていたが、6回裏二死1塁からホルヘ・ポランコに2号2ランを浴びて降板。しかし、リリーフ陣が1点のリードを守り抜き、3対2で逃げ切った。

カブスの鈴木は「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でレフトへの二塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。3回表の第2打席は空振り三振に倒れたが、5回表の第3打席はレフトへのヒットを放ち、今季5度目のマルチ安打を記録。しかし、二塁への盗塁に失敗し、今季初の盗塁死を喫した。8回表の第4打席はサードゴロに倒れ、4打数2安打。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.305、出塁率.368、OPS.893となっている。

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