海外男子メジャーのマスターズは14日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC（7,555ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、スコッティ・シェフラー（米）が7バーディ、3ボギーの「68」を記録し、通算11アンダーで制した。
2022年以来の大会2勝目。世界ランク1位での複数回優勝は2001年、2002年と連覇したタイガー・ウッズ（米）に続いて2人目となる。「どれだけ特別なことかを言葉にするのは難しいが、とてもチャレンジングな1週間だった」と振り返り、「一旦トーナメントやグリーンジャケットのことは忘れて、今は早く帰りたい」ともコメント。第一子が誕生するため、場合によっては棄権することも考えていたシェフラーだが、後続に4打差をつける圧勝劇を演じた。
