ウッズ「オーガスタに来れて良かった」 新ブランドの勝負服も初披露

タイガー・ウッズ(写真:Getty Images)

海外男子メジャーのマスターズは14日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7,555ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、大会5勝のタイガー・ウッズ(米)は1バーディ、3ボギー、1トリプルボギーの「77」と落とし、通算16オーバー単独60位で終えた。

「ここで風が吹くとこれほどまでに難しくなる」と3日目は自己ワーストの「82」と崩れ、最終日も伸ばすことはできなかった。

2021年の自動車事故で右足に怪我を負ってからはあまり試合に出ていないが、それでもマスターズは特別。「オーガスタに来れて良かった。そういう意味では楽しい一週間だった。木曜日と金曜日は良いプレーができた」と1オーバー22位タイで24回連続予選通過という新記録を樹立した。

また、2月に新ウェアブランド「Sun Day Red(SDR)」の立ち上げを発表していたが、同月のザ・ジェネシス招待は体調不良により途中棄権したため、最終日に着る勝負服(赤黒コーデ)は今回が初披露となった。

なお、今後の日程で決まっていることは残りのメジャーに出場することだけだ。

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