水原一平容疑者が盗んだカネめぐり…大谷翔平に「口裏合わせ」懇願していた衝撃

ダルと再選へ(大谷) (C)ロイター/USA TODAY Sports

ドジャース・大谷翔平(29)の通訳だった水原一平容疑者(39)による偽装工作の一端が明らかになった。

米紙「ニューヨーク・タイムズ」(電子版)が14日に報じたところによれば、違法賭博発覚後に水原が、大谷に対し、胴元側への借金を肩代わりして送金したことにしてくれと依頼していたという。

水原は3月、韓国でのパドレス戦後、ロッカールームでギャンブル依存症で多額の借金があると告白。スポーツ専門局ESPNの取材に、大谷が肩代わりしていたと話したが、ロッカールームでも同様の説明をした。

記事によると、宿泊先のホテルに戻って2人で話し合った際、水原から不正に送金していた事実を打ち明けられ、借金を肩代わりしたと口裏を合わせるよう懇願されたが、大谷はこれを拒否。代理人のネズ・バレロ氏に連絡し、ホテルの会議室を借りて水原の夫人も同席して話し合いが行われたという。水原の次回出廷日は5月10日に予定されている。

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