楽しく海ごみについて学べるリーフレット「海洋ごみから鳥取の海を守ろう!」完成!|鳥取県

海と日本プロジェクトinとっとりでは子どもたちにも分かりやすく海洋ごみの問題について知ってもらいたいと、公立鳥取環境大学学生EMS委員会と共同でリーフレットを制作しました!

リーフレット

海洋ごみから鳥取の海を守ろう!

リーフレットはA4サイズの14ページ。写真やイラストを多く使用し、海洋ごみの種類やどこからやって来るか?、鳥取県内での海洋ごみ対策として進められている活動についても紹介しています。

3月末には、鳥取市立美保南小学校で完成したリーフレットを使って、「海の環境を守るためにできることは?」というテーマで海洋ごみに関する授業を行いました。

リーフレットには、学生EMS委員会が取り組む河川ごみの調査についても紹介されています。この調査は千代川でGPSを付けた模擬ゴミを放流し、模擬ゴミがどこに流れ着くかを調べるものです。

児童たちはリーフレットを眺めながら、河川ごみは竹藪の中や、水門の近く、そして石と石の間などにゴミがたまりやすい箇所について理解を深めていました。
海と日本プロジェクトinとっとりでは、リーフレットも使った出前授業もどんどん行っていく予定です。

団体概要

一般社団法人海と日本プロジェクトinとっとり
URL :
活動内容:鳥取の海が抱える問題を、子どもたちをはじめ様々な人々が「自分ごと」として
捉え、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、鳥取県内で行われる海に関する様々なイベントや活動を取材したり、開催しています。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

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