パイレーツ快勝 ベテラン・マカッチェンが通算300本塁打を達成

【パイレーツ9-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

日本時間4月15日、パイレーツはフィリーズ4連戦の最終戦を迎え、6回表に一挙5点を奪うなど、9対2で快勝。敵地での4連戦を2勝2敗で終えた。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは7回95球を投げて被安打8、奪三振4、無四球、失点2と安定したピッチングを見せ、2勝目(1敗)をマーク。フィリーズ先発のザック・ウィーラーは10個の三振を奪ったものの、6回表に崩れ、6回途中5安打5失点(自責点4)で開幕3連敗となった。

3回裏にトレイ・ターナーの1号ソロで先制されたパイレーツは、直後の4回表に重盗を決めて同点に。5回裏にターナーのタイムリーで勝ち越されたが、6回表にジャック・スウィンスキーの2号グランドスラムとジョーイ・バートの2号ソロで一挙5点を奪い、試合をひっくり返した。8回表に相手捕手J・T・リアルミュートの捕逸で1点を追加すると、9回表にはアンドリュー・マカッチェンがダメ押しの1号2ラン。マカッチェンはこの一打で通算300本塁打のマイルストーンに到達した。

マカッチェンは昨季終了時点で通算299本塁打。アキレス腱の故障により、大台に1本届かない状態で昨季を終えていた。今季は開幕から8試合に出場して打率.161、0本塁打、OPS.542と低空飛行が続いていたが、ようやく飛び出した節目の一発。マカッチェンは「パイレーツ一筋のキャリアを過ごせと言われていたら、そうしていたと思う。でも、(トレードなど)いろいろなことを経験し、様々な場所に行ったことで、新しいことを学ぶこともできた。(通算300本塁打を)他のチームでは達成したくなかった」と愛着のあるパイレーツの一員としてマイルストーンに到達できたことを喜んだ。

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