「ワタルとマッカは…」精彩欠いたリバプールの選手たち、クロップ監督は一部の選手への負担増も「答えが見つかっても興味深くない」

45分で交代させられた遠藤航[写真:Getty Images]

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、一部の選手への負担が増えていることについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
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14日、プレミアリーグ第33節でリバプールはホームにクリスタル・パレスを迎えた。

マンチェスター・シティが暫定首位に立つ中、勝利が必要なリバプール。前節はマンチェスター・ユナイテッドと引き分けており、チャンピオンズリーグ(CL)ではアンフィールドでアタランタに完敗を喫しているだけに、バウンスバックを示したかった。

日本代表MF遠藤航も先発した中、チームは早々に失点。遠藤はCKから決定機を迎えたが、シュートはクロスバーを直撃。さらに精彩を欠いたプレーが目立った中、前半のみで交代となり、チームも後半盛り返したもののゴールが遠く、0-1で敗れた。

手痛い敗戦となったリバプール。3試合続けて結果が出ないことにファンは不満を募らせている中、試合後の記者会見で「疲労」について問われたクロップ監督は、遠藤やアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターの名前を出し、ケガ人等の影響で一部の選手が多くプレーしていることを認めたが、意味のないことだと語った。

「ワタルとマッカ(アレクシス・マク・アリスター)は、ここ数週間でプレーし過ぎたか? 恐らく、彼らは最も良く起用された2人の選手だ。特にマッカはそうだろう」

「他の選手たちはケガから復帰している。今日のカーティス(・ジョーンズ)は良かったと思う。ドム(トミニク・ソボスライ)はケガから復帰し、このようなリズムになった。トレント(・アレクサンダー=アーノルド)はが置かれている状況を考えると、本当に良かったと思うが、今の彼が120分間プレーできるとは思えない」

「ロボ(アンドリュー・ロバートソン)がケガから復帰した。このようなことがあり、数人の選手がたくさんプレーしなければならず、常に数人の選手が離脱しているという状況だった」

「本当の答えが今見つかったとしても、我々にとってはそれほど興味深いことではない。ただ、自分たちがどこから来たのか、彼らが負傷しているかどうかなどを考えないようにし、目の前の特定の相手を倒す方法を確実に見つけなければならない。いつもそのような感じだ」

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