高知東生 水原容疑者の口裏合わせ依頼を拒否した大谷をたたえる「依存症者にNGの尻拭い」

高知東生

俳優の高知東生(59)が「X」(旧ツイッター)を更新。MLBドジャース・大谷翔平投手の毅然とした態度をたたえた。

米ニューヨークタイムスは、大谷は元通訳で銀行詐欺容疑で刑事訴追された水原一平容疑者から、借金の肩代わりをして送金したことで口裏を合わせるよう依頼され、断っていたと14日までに伝えた。

3月20日にソウルで行われた今季開幕戦後、深夜ホテルで話し合った際、水原容疑者は大谷の口座から金を盗んだことを打ち明け、その際に「ブックメーカーの借金の肩代わりをして送金した」と口裏を合わせるよう頼んだというが、大谷はこれを拒否。代理人を呼び、その後、窃盗被害を受けたという声明を発表した。

高知は今回報じられた大谷の行動について「NYタイムズの大谷選手の記事。口裏合わせをキッパリ拒否したとのこと。事実なら立派な対応だ」と評価。

その理由として「言い訳にあわせてやる、本人に変わって説明する等も依存症者にNGの尻拭いなんだよな。やったことにきっちり本人が直面する。失うものは大きいけど、そこからやり直すしかないんだよね。って俺実感こもりすぎ」と水原容疑者にとっても、キッパリした態度を取ったことは良かった…という見方を示した。

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