JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)はこのほど、厚木市と清川村の24小学校の新5年生にJAバンクの小学校高学年向け補助教材本「農業とわたしたちのくらし」2274冊を寄贈した。
JAバンクでは、2008年から「食農教育応援事業」として、全国の小学校へ教材本の寄贈を実施しており、小学5年生の副教材の一つとしても使用されている。
3月25日には、同JAの萩原佐敏常務理事らが厚木市教育委員会を訪れ、佐後佳親教育長に教育本を手渡した。「児童が分かりやすく農業について学べる貴重な教材。学校ではタブレットも導入しており、動画資料は発展学習にも繋がります」と佐後教育長。萩原常務理事は「農業に目を向けてもらえるきっかけに繋がればうれしい。今後も食と農をテーマにした活動で、次世代との繋がりを強化していきたい」と話した。
また3月28日には清川村を訪れ、岩澤吉美村長、山田一夫教育長に同じく教材本を手渡した。