『DASH海岸』岩手の海中に神秘的な光景…金色の魚と“7色の卵”の正体は?「すごい海ですね」

TOKIOの城島茂、SixTONESの森本慎太郎、同志社大学助教の桝太一が4月14日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。岩手県の海で、幻の“黄金の魚”に出会った。

城島たちが東京湾で進める『DASH海岸』の参考にしようと、3人がやってきたのは岩手県大船渡市の海岸。東日本大震災から13年。人々の尽力で再生が進み、豊かな海を取り戻している。森本と桝が海へ入り、泳げない城島はカメラ付きの水中ドローンを操る。

アカモクの森

目指したのは海岸から150mの場所にある“アカモクのジャングル”。海の中にそびえ立つ姿に、桝は思わず「サグラダ・ファミリアだ」と叫ぶ。確かにスペインの世界遺産にそっくり。最も成長する夏には高さ10mにも育つというアカモク。そのジャングルには貴重な魚が。

黄金のアイナメ

見つけたのは黄金に輝く魚。その神々しい姿に3人は大興奮。魚に詳しい城島も「金色?何この魚」と驚くが、「あれ?このフォルム見たことがある」と何かに気づいた様子。「色が違うけど、アイナメ?」と正体を見破った。

高級魚として知られるアイナメ。愛すべき美味な魚として「愛な魚(あいなめ)」と呼ばれるようになったとか。水質が良くエサの豊富な場所で育つ魚で、東京湾では激減しているという。普段は茶色だが、繁殖期の冬になるとオスは金色になる。夫婦と思われるメスも発見。

7色の卵

さらに、その近くで見つけたのはアイナメの卵。海藻に産み付けられていた。産んだメスによって色が異なるとされ、様々な色の卵が。カラフルなその輝きは、まさに“7色の宝石”。孵化(ふか)するまでの1か月間、オスが卵を守るという。一行は孵化する稚魚の姿も目撃。アカモクの森に守られる魚たちの営み。城島は「スゴい海ですね。(DASH海岸でも)試したいですね」と感動した様子だった。

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写真提供:(C)日テレ

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