メッツ3A・藤浪晋太郎 30歳2度目の登板は一死も奪えず1安打3四球3失点降板…防御率9・00

藤浪晋太郎

メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手(30)は14日(日本時間15日)、本拠地でのウースター戦に2番手で登板したが1死も奪えず1安打3四球3失点で降板した。

藤浪の出番は3回二死満塁のピンチの場面だった。しかし、制球が定まらず、いきなり先頭打者に押し出し四球を与えると、続く打者には左前適時打を浴び、その後も2四球に暴投と一死も奪えないまま降板となった。

現地12日に30歳の誕生日を迎えていた藤浪はバースデー登板となった同戦では1回1/3を投げ無安打無四球無失点の好投で初ホールド。自らの誕生日を祝っていたが、30歳2度目の登板では一転、制球に苦しみ思うような投球はできなかった。

藤浪はここまで3A5試合に登板し、防御率9・00となっている。

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