川村エミコ 初対面の人に挨拶するときの準備は「自分の中に『ほがらか』という言葉を置いて」

新学期や新年度に気をつけたい、初対面の人との距離の取り方を考えました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

今回は、「初対面でのモヤモヤ、どう対応する?」というテーマでMCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、川村エミコさん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんが徹底討論しました。

初対面で「◯◯ちゃん」と呼んでくる人をどう思う?

「初対面の印象は1年後には変わるし、最初に決めるのは難しい」と言う竹山さん。川村さんは、「初対面の相手と会うときは緊張してしまうので、自分の中に『ほがらか』という言葉を置いて、挨拶するようにしている」と語りました。

紹介されたのは「初対面で『◯◯ちゃん』と呼んでくる人が苦手」という、19歳女性のエピソードです。

千秋さんは「『千秋』という名前なので、ちゃん付けでも何も感じない」と言うと、竹山さんは「ちゃん付けに合う名前、合わない名前があるかも」と分析しつつ「『竹山ちゃん』はNG」と断言。

「特に会社では距離感を保ちたいので、◯◯ちゃんと呼ばれるのは嫌」という街頭インタビューの声が紹介されると、三木さんは「確かにきちんとした会議では使わないほうがいいし、甘えが出るイメージがある」と納得の表情を浮かべていました。

マウントを取られる時間も無駄にしない!ポジティブな考え方は? マウントを取られる時間も無駄にしない!川村エミコのポジティブな考え方

「町内会で若い男の人が『チース!ヨロシク〜』と挨拶していて、軽すぎると感じた」という39歳女性のモヤモヤでは、川村さんが「相手が『チース』で来たら、『チース』で返したい気持ちはある」と意外な一面を。

竹山さんは「そういうヤツはろくなヤツがいない。街でザキヤマ(山崎弘也さん)を真似してオレをいじってくるヤツとか、本当に面白くないしろくでもない」と一刀両断にしていました。

「大学入学後、どこの大学を受けた、どこの学部を蹴ったなど、マウントを取ってくる人にモヤモヤする」という大学生のエピソードでは、三木さんが「最近は採用試験でも大学を聞かないケースが増えている」と指摘。

「そういうやり取りの時間も無駄にしたくない」と言う川村さんは、「『どうやって勉強したんですか?』など相手の話を聞くことで、自分のための時間、何かを吸収する時間に変える」と、ポジティブな受け止め方をアドバイスしました。

新しい環境で友達ができるか不安な気持ちは、今も昔も変わらない! 新しい環境で友達ができるか不安な気持ちは、今も昔も変わらない!

最近の学生は、SNSで「#春から◯◯学校」などと検索し、合いそうな人にDMを送って、入学前に仲良くなっているケースが多いという話も紹介されました。

千秋さんは「娘は附属中から高校に上がったのだが、中学の卒業式で『外部入学生はSNSなどでつながって仲良くなっているが、気にしないように』と学校側から話があった」と、経験を語りました。

竹山さんは「昔からクラス替えなどは不安だったし、その気持ちは時代が変わっても変わらない」と理解を示しましたが、川村さんは「SNSの印象と会ったときの印象が違うのが怖いし、事前にどこまで自分を開示したらいいのかわからない」と不安そうな表情に。

三木さんは、「SNSを使った詐欺が多いのも事実。自己啓発セミナーなどに勧誘されるケースもあるので、気をつけて欲しい」と訴えました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2024年4月12日放送より

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/nonstop/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/nonstop_fujitv

© 株式会社フジテレビジョン