400人を超える警察官が通学路に 小学生が絡む事故が増加 全国一斉に通学路で交通指導

新年度が始まり子供たちに安全に登校してもらおうと通学路を対象とした交通指導が全国一斉に行なわれました。

福岡市東区にある馬出小学校の通学路では、15日朝警察官が立って登校中の児童に安全を呼びかけたほか、進入禁止の道路に入ろうとする車を指導していました。

警察官「横断歩道を渡っている歩行者に十分に注意してから右折左折をしてください」

この活動は、「春の全国交通安全運動」にあわせて15日、全国一斉に行われていて、福岡県内では約100か所に400人を超える警察官が動員されました。

東警察署交通第1課・伊東篤志課長「小学生の事故が増加傾向にあります。交差点を横断する際にですね、基本なんですけど右見て左見て右見て、皆さん子供たちにしていただけると助かります」

福岡県で今年3月までに起きた小学生が絡む事故は77件で、前の年の同じ時期と比べ10件増えています。

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