自転車の交通安全キャンペーン ヘルメット着用などを呼びかけ

秋田市で自転車の交通安全キャンペーンが行われ、高校生などが事故の防止やヘルメットの着用を呼びかけました。

15日朝、JR秋田駅の東口で行われた交通安全キャンペーン。通勤や通学などで自転車を利用する人に向けて、秋田市にある明桜高校の生徒4人が秋田東警察署の警察官とともに歩行者ファーストやヘルメットの着用の徹底などを呼びかけました。

県警察本部によりますと今年に入ってから県内では、自転車が絡む事故が11件ありました。ヘルメット着用の努力義務化から1年余り経ち、県内でも着用率は少しずつ上がってきています。ただ、事故に遭った人の8割以上はヘルメットなしで頭などにけがをしているということです。

警察は今後も高校生など若い世代と連携してヘルメット着用や交通ルールの徹底を呼びかけていくことにしています。

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