「雪の大谷」今シーズンの記録は14m 北アルプスを貫く立山黒部アルペンルート全線開通 富山

15日、北アルプス立山連峰を貫き富山と長野を結ぶ立山黒部アルペンルートが全線開通し開通初日から多くの観光客でにぎわっています。

記者:「きょうアルペンルートが全線開通し、多くの観光客で賑わっています」

全線開通した立山黒部アルペンルート。昨シーズンの暖冬の影響が心配されましたが標高約2450メートルの室堂にある名物の「雪の大谷(おおたに)」は去年より1メートル高い14メートルとなりました。

嘉藤奈緒子アナ:「(上空のヘリコプターから見ると)雪の壁がバスの高さを超えています。バスの中からも雪の壁を楽しんでいるんでしょうか」

最大の見どころである「雪の大谷」には、国内外から多くの観光客が訪れ、富山が世界に誇る自然の大パノラマを堪能していました。

海外からの観光客:「信じられない!とても最高!」

観光客:「はじめてです。すごい高いです。4月なのにこんなに雪みられるなんて驚きましたね」

アルペンルートは11月末まで雪の大谷は6月25日まで楽しめます。

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