『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』興収44.1億円、動員262万人突破 入プレ第13弾も

1月26日より全国公開中の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の週替わり入場者プレゼント第13弾の詳細が発表された。

2002年10月より放送された『機動戦士ガンダムSEED』、2004年10月から放送された続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。本作は、約20年の年月を経て、公開された『SEED』シリーズの完全新作となる劇場版だ。

1月26日より公開された本作は、1982年公開の『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(23億円)を超えて、数あるガンダムシリーズ劇場公開作品の中でNo.1の興行収入を更新しており、公開から80日間で興行収入44.1億円、観客動員262万人を記録している。

入場者プレゼント第13弾では、これまで第3弾、第12弾、4DX・MX4D・DolbyCinemaの上映の入場者プレゼントで配布された「コマフィルムvol.1~3」が、4月19日より再配布される。今回は、厳選したコマフィルムを“復刻ver.”として、ランダムで配布される。

さらに、4月6日にタイ・バンコクで開催された本作の上映舞台挨拶イベント「『Mobile Suit Gundam SEEDFREEDOM』Thank You Screening」のレポートも到着。イベント前半では、タイの吹き替えキャストとして、アスラン・ザラ役を務めたイティポン・マーミーゲート、シン・アスカ役を務めたタナグリット・ジェンクローンタム、オルフェ・ラム・タオ役を務めたプベート・パットプリチャーが登壇し、トークショーが行われた。イベント後半では、福田己津央監督と仲寿和プロデューサーが登壇し、タイのファンに向けて、本作を制作する上での思いや裏話などを振り返ったという。

また、2月5日から2月25日に投票を行った人気投票企画「機動戦士ガンダムSEEDシリーズグランプリ2024」において、第1位から第3位にランクインしたキャラクターとMS(モビルスーツ)を描き下ろした「グランプリビジュアル2024」が公開。グランプリビジュアル2024では、キャラクター部門は第1位に輝いたカガリ・ユラ・アスハに続き、第2位、第3位にランクインした、キラ・ヤマト、ラクス・クラインが描かれ、MS・MA部門は第1位に輝いたフリーダムガンダムに続き、第2位、第3位にランクインした、マイティーストライクフリーダムガンダム、デスティニーガンダムSpecⅡが描かれた特別なビジュアルに仕上がっている。また、このビジュアルの商品化も予定されている。

あわせて、本企画の最終結果を受けて福田監督からはコメントも到着。福田監督は、「SEEDの物語はいつもカガリが起点になっていますね。当初はオーブの姫で正義感が強い突貫娘でしたが、様々な試練を乗り越え周りの人たちと協調することで、『FREEDOM』では姫から凛々しくて立派な首長に成長しました」とカガリについての思いを寄せている。
(文=リアルサウンド編集部)

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