【MLB】「二塁に出るたび話している……」大谷翔平、“守備の名手”と笑顔で談笑 175キロ痛烈打でグラブはじくも

ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのパドレス戦に「2番DH」で先発出場。8回の第4打席で内野安打を放った。

◆【実際の動画】大谷翔平、175キロの痛烈打でチームを鼓舞 グラブをはじかれたゴールデングラブ賞受賞の“守備の名手”も驚愕の超速打

■韓国の実況が微笑ましい情景を伝える

大谷はこの日、先発を務めたダルビッシュ有投手と対戦し、3打数無安打2三振に倒れるも、第4打席で4番手のワンディ・ペラルタの初球を捉え、2試合ぶりの安打で好調をキープした。

7回に均衡を破られ3点ビハインドで迎えた8回、先頭打者の第4打席。大谷は相手4番手ワンディ・ペラルタの初球チェンジアップを捉えると、打球は爽快な打球音とともに投手を強襲。2023年にゴールドグラブ賞を受賞した守備の名手、キム・ハソン遊撃手のグローブをはじく打球速度108.6マイル(約174.8キロ)の痛烈な当たりで、内野安打とした。

追加点がほしい場面での一打に、本拠地は大盛り上がり。大きな歓声が沸き起こるなか、大谷は塁上で手を叩いてチームを鼓舞した。

その後4番ウィル・スミス捕手の内野ゴロで二塁に進んだ大谷は、塁上でキム・ハソンと笑顔で談笑する場面も見られた。

この姿を捉えた韓国の実況は、「(オオタニは)二塁に出るたびにキム・ハソンと話しているような気がします」と微笑ましい情景を伝えた。キム・ハソンは、目の前に大谷の放った打球が通過したときの驚きを伝えるようなジェスチャーを見せていた。

試合はドジャースに追加点がないまま、3-6で敗戦。パドレスの三番手を務めた松井裕樹投手に2勝目が付いた。

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