【阪神】現在1勝1敗の村上頌樹 16日巨人戦へ調整「自分の貯金を作れるように」

練習を行った阪神・村上頌樹

阪神・村上頌樹投手(25)が、15日に甲子園投手指名練習に参加。先発予定の巨人戦(16日、甲子園)に向け、西勇、青柳、伊藤将、才木とともに、キャッチボールやノックなどで汗を流した。

今季初先発となった2日のDeNA戦(京セラドーム)では、5失点を喫し3回で降板。本来の力を発揮できず、まさかの敗戦投手となったが、9日の広島戦(甲子園)では7回2安打1失点で見事に復活星を挙げた。

今季3度目の先発は現在6連勝と勢いに乗る巨人。3番に好調の門脇、打率3割8分9厘、3本塁打、12打点でリーグトップを走る岡本和真内野手(27)が4番に君臨するなど、打線の層が厚い。それでも、昨季は2試合に登板し1勝、防御率0・00に抑えるなど相性の良さを発揮した右腕は、「今1勝1敗なので。まだ貯金作れてないんで。まずは、自分の貯金を作れるようにやっていきたいと思います」と意気込んだ。

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