シェフラーがトップ独走 松山英樹は3ランクダウン/男子世界ランク

シェフラーが世界1位の座を盤石なものに(撮影/高藪望)

2年ぶりに「マスターズ」王者へ返り咲いたスコッティ・シェフラーが世界一の座をいっそう確固たるものにした。試合後に発表された14日付の世界ランキングで1位をキープ。平均ポイントは13.9912ptで、2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)との6.3373pt差は、マキロイと82位のホアキン・ニーマン(チリ)との差(6.3349pt)よりも大きい。

オーガスタで単独8位に入ったザンダー・シャウフェレが前週の5位から自己ベストの3位に浮上した。メジャー初出場で単独2位に入ったルドビグ・オーベリ(スウェーデン)も9位から7位となり、自己最高位を更新した。

4位タイで並んだ3人もランクを上げた。マックス・ホマが9位、トミー・フリートウッド(イングランド)が11位といずれも2ランクアップ。コリン・モリカワは13位(7ランクアップ)になった。

通算7オーバーの38位でフィニッシュした松山英樹のランキングは15位で3つ下がった。

予選落ちした初出場の久常涼は2ランクダウンの89位。日本勢は75位の中島啓太(4ランクアップ)、久常、90位の星野陸也(2ランクダウン)が2番手を激しく争っている。

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