首位との決戦は壮絶な打ち合いに…J2いわきFC、清水に悔しい敗戦

サッカー明治安田J2リーグのいわきFCは、13日、ホームで首位の清水エスパルスと対戦しました。試合は、点の取り合いとなりました。

5000人を超えるサポーターが詰めかけたハワイアンズスタジアムいわき。いわきの相手は、昨シーズン2戦とも大量失点で敗れた強豪・清水です。

先手を取ったのは清水でした。前半7分、左サイドから崩され、いわきは先制を許します。さらに、その2分後には追加点を奪われ、開始早々いわきは2点のビハインドを背負います。

しかし、いわきの選手たちは下を向きませんでした。流れを変えたのはこの人!今シーズン新加入の西川潤!ゴールキーパーが一歩も動けないファインゴールで1点を返します。

後半に入ると、清水が3点目を奪いますが、いわきは後半35分、コーナーキックの場面で、エース谷村の豪快な一発!再び1点差に詰め寄ります。

その後もいわきは攻め続けますが、一歩及ばず。2対3で敗れ、昨シーズンのリベンジを果たすことはできませんでした。

いわきFC・田村雄三監督「最後の最後まであきらめずに選手はしっかりファイトしてくれた。清水を苦しめることができたし、だからこそ悔しいし、勝ちたかった」

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