現地4月14日に開催されたセリエA第32節で、首位のインテルは14位のカリアリとホームで対戦。2-2のドローに終わった。
開始12分にマルキュス・テュラムのゴールで先制したインテルは、64分に被弾。72分、ハカン・チャルハノールがPKを成功させて再びリードを奪うも、83分に追いつかれた。
クラブの公式サイトによれば、シモーネ・インザーギ監督は試合後、「ファンの前で勝ちたかったので残念だ」と切り出し、苦しんだ一戦をこう振り返った。
「カリアリの調子が良いことはわかっていた。彼らは諦めなかったし、前半と後半のどちらも彼らのカウンターに苦戦した。我々は彼らにいくつかチャンスを与えてしまった。チームとして、もっとうまく機能するべきだったし、彼らの最初のゴールを防ぐためにスペースを埋めるべきだった」
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また次節は、2位ミランとのミラノ・ダービーを控える。残り6試合で勝点14差のため、この一戦に勝利すれば3シーズンぶりのリーグ制覇が決まるなか、指揮官は次のように意気込んだ。
「ミランに勝てれば嬉しいし、可能な限り最高のパフォーマンスを出せるよう、偉大なダービーに向けて準備していく。我々はいつものように次の試合に向かい、今日の試合を分析する。月曜日に向けて万全の準備をしていきたいと思う。ベストな選択ができるよう、全員が出場できるように努める」
宿敵の目の前で栄冠を掴めるか。注目の大一番は、日本時間23日の3時45分キックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部