LITALICOは、同社の「LITALICO教育ソフト」において提供している、個別の教育支援計画・指導計画作成サポートアプリ「まなびプラン」に、新機能を追加したことを4月10日に発表した。
今回、「まなびプラン」に追加された新機能では、保護者にシステム上で質問に回答してもらうことによって、子どもの特性などをより詳しく理解できるようになる。
新機能の詳細については、4月27日10時～12時にオンライン開催される「これからの特別支援教育の方向性とLITALICO教育ソフトのアップデート ～支援体制の構築と関係者連携～」にて報告される。同イベントの参加対象は教育委員会・学校関係者で、当日は国立特別支援教育総合研究所理事の清重隆信氏が基調講演を行う。参加にあたっては、専用ページにて4月25日12時までに申し込む必要がある。
「LITALICO教育ソフト」は、「まなびプラン」「まなび教材」「まなび動画」という3つの製品で構成される。支援が必要な子どもを担当する教員の専門性・指導力の向上や、業務負荷軽減を支援する。あわせて、教職員へのサポートサービスを通じて、教員たちの情報交換の場や学びの場を提供し、学校全体でのインクルーシブ教育体制の構築に貢献している。
