今季のアシスト王ハリバートン率いるペイサーズが4年ぶりのプレーオフ返り咲き

4月15日(現地時間14日、日付は以下同)。インディアナ・ペイサーズは、ホームのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたアトランタ・ホークスとのレギュラーシーズン最終戦を157-115で快勝した。

この試合、ペイサーズはNBA参入後フランチャイズ史上最多タイの高得点を奪取。マイルズ・ターナーが31得点12リバウンド4ブロック、パスカル・シアカムが28得点6リバウンドを挙げるなど計7選手が2ケタ得点を残した。

今シーズンを47勝35敗で終えたペイサーズは、オーランド・マジック、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと勝率で並んだ。ただ、3チーム間のタイブレイク方式でディビジョン優勝を果たしたマジックが抜け出し、シーズン中の直接対決の戦績でシクサーズに2勝1敗で勝ち越していたペイサーズが、イースタン・カンファレンス第6シードで「NBAプレーオフ2024」出場決定。

ペイサーズはリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)の下、オールスターガードで平均10.9本を残して自身初のアシスト王に輝いたタイリース・ハリバートンを中心に、ポストシーズンを迎えることとなる。

22日のファーストラウンド初戦でペイサーズが対峙するのは、イースト第3シードのミルウォーキー・バックス(49勝33敗)。両チームは「NBAインシーズン・トーナメント」も含めてシーズン中に5度対戦し、ペイサーズが4勝1敗で勝ち越している。

ただし、これはいずれも1月4日までの対決であり、4戦先勝(最長7戦)のシリーズでどんな展開になるのかは不透明。両チームの激しいバトルに期待したいところだ。

【動画】ペイサーズが勝利したホークス戦のハイライトはこちら!

© 株式会社シーソーゲーム