緒形直人、細田善彦が長谷川博己主演「アンチヒーロー」に出演

TBS系連続ドラマ「アンチヒーロー」(日曜午後9:00)の第1話が放送され、緒形直人細田善彦が出演していることが分かった。

長谷川博己が主演を務める「アンチヒーロー」は、「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」など、日常のほんの少しのきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう…そんなバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメント作。弁護士ドラマという枠組みを超え、ヒーローとは言い難い限りなくダークで危険な主人公を通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける。

主演の長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹を演じ、「明墨法律事務所」で働く同僚弁護士役で北村匠海堀田真由、パラリーガル役で大島優子、検察官役で木村佳乃、検事正役で野村萬斎が共演する。ほかにも若手からベテランまで総勢40人の俳優陣が出演するが、彼らがどんな役柄を演じるのか、主人公・明墨とどう関わりどのような逆転パラドックスを生み出すのかは、オンエアで順次解禁されていく。

緒形は薄暗い監獄の中、1人でスケッチブックに絵を描く謎の男として登場。その表情は悲哀なのか懺悔なの!? そばには明墨からの手紙があり、明墨との関係が気になるところだ。

一方、細田は弁護士・赤峰柊斗(北村)が足を運んだコンビニエンスストアで働く店員役で出演。赤峰に対して嫌悪感を抱き、避けるような行動をとるが、それはなぜなのか…?

なお、「アンチヒーロー」は、TVerとTBS FREEで1週間の見逃し配信、U-NEXTとNetflixでも第1話を配信する。

第2話。町工場の社長殺害事件は、検察が提出した新証拠に公判が揺れる。しかし、明墨は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか。そして、殺人事件に判決が下る。

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