河北省石家荘市新華区の物流拠点で、宅配荷物を仕分けする宅配員。(資料写真、石家荘=新華社記者/牟宇)
【新華社北京4月15日】中国国家郵政局がこのほど発表した3月の宅配便発展指数は前年同月比24.2%上昇の382.2となった。業界全体は円滑で安定した運営を保ち、市場規模が継続的に拡大し、品質と効率の向上が着々と進んでいる。
宅配便発展規模指数は26.9%上昇の518.7。細目の推計値は3月の取扱量が約25.6%、売上高が約16.0%それぞれ増加し、1~3月は取扱量、売上高が前年同期比それぞれ27.4%増、18.4%増となった。
サービス品質指数は38.2%上昇の502.8。宅配サービスに対する消費者満足度は3.3ポイント上昇の83.3、重点地域の72時間以内配達率は0.6ポイント上昇の85.0だった。
宅配便発展能力指数は3.1%上昇の229.7。業界の発展力向上は輸送力の強化、スマート施設の建設加速、越境サービス水準の向上を示している。