『イップス』藤原季節&細川岳のゲスト出演が決定!

フジテレビ系でスタートした篠原涼子×バカリズムW主演の金9ドラマ『イップス』<毎週(金)午後9時~9時58分>。イップスに陥り“書けなくなった”小説家・黒羽ミコ(篠原涼子)と“解けなくなってしまった”刑事・森野徹(バカリズム)が、毎回変な事件を解決していくミステリーコメディー作品。1話完結型で完全オリジナルストーリーとなる今作は毎話個性豊かなゲストが登場予定だが、このたび4月19日(金)放送の第2話ゲストとして藤原季節&細川岳の出演が決定!動画配信で活躍する人気コンビインフルエンサー役に扮(ふん)し、方向性の違いから徐々に仲たがいしていくコンビを演じていく。企業案件だらけのインフルエンサーという令和らしい肩書を持つ2人の“すれ違った夢”を描く第2話。ミコと森野のサボり先であり事件現場でもあるカラオケで、人気インフルエンサーが生配信中に“生殺人”を実行してしまう…多くの人が生視聴する中でどうやって犯行に及ぶのか。無謀とも思える生殺人トリックの全貌とは?映画『佐々木、イン、マイマイン』(2020年)でも息の合った演技を見せた藤原と細川のコンビ感にもご注目いただきたい。

■藤原季節&細川岳が第2話ゲストで登場!企業案件だらけ&ヤラせありの企画も配信してしまうインフルエンサーコンビに…

今回藤原と細川が演じるのは、人気コンビインフルエンサー・“悪童エクスプレス”のよっちゃん名義で活動する唐沢陽介(からさわ・ようすけ/藤原)と、チョロとして活動する中野隆二(なかの・りゅうじ/細川)。悪童エクスプレスは活動初期こそ過激でとがった動画が視聴者にウケていたが、最近は企業からの案件中心に活動している。“街頭募金で100万円募金してみた”や“見知らぬ人に10万円あげてみた”などの動画が人気ながら、再生回数を優先し過ぎるあまりよっちゃん主導でヤラせもしてしまっている。一方でチョロはヤラせに対して否定的で、動画配信を通して正直に告白しようとよっちゃんに提案。しかし、安定した再生回数と案件を手放したくないよっちゃんとは意見が真っ向からぶつかり合ってしまう…。

コンビの相方をあやめることになるよっちゃんを演じる藤原は、映画『わたし達はおとな』(2022年)や映画『his』(2020年)、映画『佐々木、イン、マイマイン』(2020年)、『監察医 朝顔』シリーズ(2019年ほか、フジテレビ系)など映画・テレビドラマ・舞台と幅広く活躍。篠原涼子、バカリズムとの共演は初となる。一方の細川も篠原とバカリズムと初共演となるほか、今作で民放ドラマ初出演を果たす。なお、悪童エクスプレスとしてコンビを組む藤原と細川の二人は『佐々木、イン、マイマイン』(2020年)ぶりの共演。

■コメント

藤原季節
―― 今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。
「10年前ならかじりついてでも演じたいような、パワフルで落ち着きのないよっちゃんを、この年齢になって演じられるか悩みました。しかしチョロ役の細川岳と相談しながら、10年前と今の僕たち、一体何が変わったというのか、それならいっそ“派手にやってやろうぜ!”と意気込んで、フルパワーで参加させていただきました」

―― 実際に演じてみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。
「スタッフさんに、悪童エクスプレスの2人を見ていて泣きそうになったと言われた時は驚きました。仲の良かった2人が、数字というものに惑わされて歯車が狂っていく感じが切ないです。よっちゃんは非常に頭が切れるけど、それゆえ色々なことをショートカットしすぎたのかもしれません。その過程には、人との情であったり命であったり、大切なものがたくさんある。何もかもが明確に数値化されていく現代を反映したような役と物語だなと思います」

―― 撮影を通して感じた『イップス』の見どころを教えてください。
「やはり、篠原涼子さんとバカリズムさんの掛け合いが面白いです。初めて見た時は、思わず2人に見入ってしまい、せりふが飛びました(笑)。脚本で読んでいた時以上に面白いドラマになりそうでワクワクしましたし、筧(昌也)監督の才気あふれる演出が物語を盛り上げていると感じました。こんな面白いドラマに参加できて、僕はラッキーでした。第2話も、お楽しみに!」

■細川岳
―― 今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。
「藤原季節や足立英との予想してなかった再会がありました。しかも季節とは悪童エクスプレスというインフルエンサーコンビです。人生は何があるかわからなくて面白いなあと」

―― 実際に演じてみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。
「主演のお2人に埋もれないように、悪童エクスプレスとして全力で弾けてきたつもりです。実際にYouTube企画のようなものを何個かやったので、そこも楽しんでいただければ!(使われていれば…笑)」

―― 撮影を通して感じた『イップス』の見どころを教えてください。
「篠原涼子さんとバカリズムさんのテンポの良いかけあいが絶妙で、現場でもずっと聞き入ってしまうほど面白かったです。それだけでも最後まで見れちゃうのですが、そこにミステリーも相まって新感覚のドラマだと思うのできっと楽しんでもらえると思います」

【第2話あらすじ】

“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)は、“解けなくなった”警視庁捜査一課の刑事・森野徹(バカリズム)に小説にしたら面白そうな事件があれば教えて欲しい、と頼む。サウナ施設で起きた殺人事件の現場に立ち会った際に、久しぶりに小説が書けそうな気がしたらしい。

そんな中、森野は後輩刑事の樋口一之(矢本悠馬)から、事件現場に来るよう連絡を受ける。とりあえず現場へと向かう森野だが、どうしても規制線の中に入ることが出来ず、カラオケボックスに逃げ込んでしまう。偶然同じ店を訪れていたミコは、森野の姿を見つけ、一緒にカラオケをすることに。

同じころ、ミコたちと別の部屋では、過激な企画で人気のコンビインフルエンサー『悪童エクスプレス』の“よっちゃん”(藤原季節)と“チョロ”(細川岳)が、緊急生配信を行おうとしていた。チョロは、企業ウケしそうなネタばかりやり始め、ついにはヤラせにまで手を染めたよっちゃんに不満を抱いており、生配信の中でヤラせのことを告白するよう、よっちゃんに約束させていた。そんなチョロのことが邪魔になったよっちゃんは、自殺に見せかけて彼を殺そうと計画。生配信中に酔って具合が悪くなったチョロをトイレに連れて行き、ある方法で殺害する。よっちゃんは、「チョロが自殺した」と生配信で報告し……。

◆『イップス』
第2話 4月19日(金) 午後9時~9時58分
毎週(金) 午後9時~9時58分
第2話ゲスト:藤原季節、細川岳 他
(C)フジテレビ

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