錦織圭がバルセロナに続きマドリードOPも欠場!「直近すぎるので辞退せざるを得ません」<SMASH>

男子テニス元世界4位の錦織圭(現353位/34歳)が、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場予定だった「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/クレーコート/ATP1000)の欠場を発表した。

度重なるケガに悩まされている錦織。今年3月の「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ハードコート/ATP1000)で約8カ月ぶりにツアー復帰を果たしたものの、再び戦線を離脱してしまった。

そして迎えた欧州クレーコートシーズン。錦織は、4月15日開幕の「バルセロナ・オープン」(スペイン・バルセロナ/クレーコート/ATP500)に続いて、今回も自身のX(旧ツイッター/@keinishikori)を通じて大会の欠場を報告した。
「ツアー復帰するために頑張っていますが、残念ながらムチュア・マドリード・オープンは直近すぎるので辞退せざるを得ません」

そして「4月29日と5月6日のチャレンジャー(下部大会)でプレーすることを目指しています」と、現時点での出場予定を記した。

バルセロナは2014年と15年に連覇、マドリードでは2014年に準優勝するなど相性の良い大会だったため、欠場は苦渋の決断となったことだろう。出場が予定されているチャレンジャーでは、得意のクレーコートで力強いプレーが見られることを願いたい。

構成●スマッシュ編集部

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