恩曽川 120匹が元気に泳ぐ 恒例の鯉のぼり掲揚 厚木市・愛川町・清川村

大量の鯉に子どもも大喜び

恩曽川をきれいにする会のメンバーが4月6日、恩曽川の地蔵橋親水広場(厚木市温水614番地付近)の上下流に鯉のぼりを掲揚した。

同会は、年間を通して同河川の美化清掃やホタル観賞会、イルミネーションのほか、小学生対象の水の透視度や水生生物生息状況などの自然観察調査も東京農業大学の学生らと共同で開催している。

鯉のぼりの掲揚は、「日本文化の伝承行事を通して、子どもたちの成長を地域と一緒に育て、川の美化啓発も図ろう」と、2012年から始まった。

この日は200mの間に120匹の鯉が揚がり、家族連れらから歓声が上がった。

同会では「元気な鯉を大空に泳がせ、皆元気になろう」と話していた。掲揚は5月7日(火)まで。

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