海上自衛隊の新人幹部を乗せた部隊が呉基地に入港

海上自衛隊の新人幹部を乗せた近海練習航海部隊が、広島県の呉基地に入港しました。

入港したのは海上自衛隊の新人幹部およそ200人を乗せた練習艦「かしま」など3隻です。

15日、呉基地の隊員と家族らおよそ300人が出迎えました。

新人幹部たちは先月16日から全国の港を巡りながら、船を操る技術や洋上補給を学んできました。

★海上自衛隊 新人幹部

「大変なことが多かったですが、何度も試行錯誤することでとても成長できました」

「(艦内生活で)一番楽しみなのは、艦内のごはんがおいしいので楽しみにがんばっています」

新人幹部らは、呉基地に5月4日まで停泊した後、およそ5か月におよぶ世界一周の遠洋練習航海に出発します。

(2024年4月15日放送)

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